ろんじえぱぱ 日常力~我がままに~

発達障害児の育児をきっかけに哲学、禅、科学的根拠を取り入れ、日常を磨き自己能力を最大化してFOREVER 35を目指す40代です!

【ながらスマホ】をなるべく減らそう!マルチタスクの罠

ながらスマホ 減らす マルチタスク 罠

ながらスマホ 減らす マルチタスク 罠


こんにちは!ろんじえぱぱです!

 

最近、私自身が特に感じることが、なにかにつけ『ながら作業』が非常におおいことに気づき始めました。特にスマホが本当にひどくて、スマホやっていると日常生活の全てが『ながらスマホ』になってしまう危機感があります。

 

スマホは本当に便利で現在の生活に不可欠なのは疑いの余地がないですが、これからも長い付き合いになるので、ズブズブに依存せず適度な距離感を維持したいですよね。

  

なぜ人はスマホに夢中になるのか?

毎日の生活でスマホは欠かせません。大多数の人がそう思っています。ついついスマホに触れる、メールやラインの着信音があったら反応する。これらの行動を裏付けるのが脳の報酬と呼ばれる『ドーパミン』というホルモンが深く関係しています。

 

ドーパミンは脳が作り出す快楽ホルモンで脳内麻薬とも呼ばれ、脳に快楽や多幸感をもたらします。脳の中で麻薬が作られているなんて驚きですよね!ドーパミンに関しては先のブログでも触れています。 

www.longjiepapa.com 

ドーパミンは確実な報酬よりも不確実な報酬に対してより強化され、分泌される傾向があります。

 

ギャンブルがその分かりやすい代表例ですね。パチンコ、カジノ、宝くじ、なぜみなさんがほぼ損をする可能性があると分かっているのになかなか抜け出せないのは思いがけない幸運で利益を得たい『射幸心』があるからです。この射幸心の正体がドーパミンと言い換えることができます。

 

恥ずかしながら、私自身スマホをしょっちゅう見ています。もう体の一部分くらいです。では何のために見ているのかと考えてみると、ニュース、株、ブログなどに関して「なにかワクワクすることがあるかもしれない」と常に新しいアイディアや知見など抽象的な概念に対して絶えず求めていることが、この絶え間ない脳内麻薬を出し続け、スマホを見続けている原因と考えます。

 

このような脳内麻薬を生み出すスマホをいじっていると、すべての他の作業が『ながら』になってしまう、いわゆる『ながらスマホ』 が多くなり、他の活動に大きな悪影響があると考え始めるようになりました。

 

最近では『ながらスマホ』で事故のニュースを耳にしたり、スマホ依存の原因になったりと社会問題のひとつになりつつあります。この『ながらスマホ』の影響をもろに受けるのがマルチタスクを行っている私たちの脳だからです。

マルチタスクのデメリット

 Wikipediaでは『複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行すること』となっています。スマホ使っていて複数のアプリを立ち上げているのを人の頭がやっていると考えるのが一番わかりやすいですよね。

 

誰しも時間の効率を考えて色々な作業を同時にこなしたくなるものです。一見効率が良く見えるマルチタスクですが、私たちはそれを使いこなせているんでしょうか?

ワーキングメモリー低下

 私たちの司令塔である、ワーキングメモリーが同時処理によって占有されると、各行動の処理速度や意思決定が低下し、私たちの行動全体に悪影響を与えます。スマホやパソコンですら、複数アプリを立ち上げるとフリーズしたり、遅くなったりします。まして人の脳の処理速度は言うにおよばずでしょう。ワーキングメモリーに関しては以下のブログでも触れています。 

www.longjiepapa.com

  集中力低下

ワーキングメモリーが下がれば、集中力が落ち、行動の精度が下がってきます。私自身が感じますが、話を聞いているつもりでも肝心な部分が抜けていたり、ニュースや知識を知ったつもりが後ですぐ忘れてしまったり。『したつもり』になっているだけで全く身になっていないと痛切に感じることがあります。

MP【メンタルポイント】の消耗

 『ながらスマホ』に侵食された日常を送っていると、大したことをしていないのになぜかすごく疲れていたりします。しかも原因が何か分からない精神的な疲れでなかなか疲労をとることができません。

 

それも当然で全ての行動に『ながらスマホ』のマルチタスクを行っていれば、2倍の精神の負荷がかかっているからです。しかも精神を消費した割には大した成果を上げられていない。周りの人には話を聞いてない人と思われ評判を知らず知らずに落とし、しかも肝心なスマホで得た情報も忘れてしまえば、いったい何のためにマルチタスクをしているのか分かりません。

 マルチタスクを減らし、シングルタスクにするメリット

今のような情報化社会になったのは、90年代のインターネットから始まった約20年だけです。それまでは人の脳は限定した情報の中でシングルタスクを中心に進化してきており、当然、現在の情報化社会についていけないと考えるのが自然でしょう。

 

とはいえ今の時代、スマホ抜きに生活するのは現実的ではありません。そこで私自身が現在、日常的な『ながらスマホ』を減らして、なるべく一つのことに集中するシングルタスクを増すように習慣化を進めていく中でいろいろ効果が見られました。

 

やり方は簡単です。スマホを触らず、周りの人たちとの会話、食事、他すべての行動をスマホになるべく触らず行えばいいのです。一見当たり前のことのように思いますが、そんなこともできてなかったほど日常生活がスマホに侵食されていました。

集中力アップとストレス軽減

一つのことに全力で集中すれば、当然ですが精度が上がり成果も出やすくなります。このブログを書いている時はスマホを見ることはありませんし、着信音がなっても一段落するまでスマホには触りません。そうすることによって生産性は激増しました!集中力が途切れにくいので、いつまでも意欲的でいられます。マルチタスクによる生産性の減少は40%前後と言われてますので、以前に比べて作業効率が1.4倍になった計算になります。

精神疲労が減少

一つの作業をスマホの邪魔がなく行えれば、自分の持っている精神力を一点に集中できるので、疲労が少なくなります。また、スマホ内の気になる情報などでドーパミンが分泌による注意力の欠如が減り、余計な精神疲労が減少することによって、一日の睡眠や休息で十分回復可能な精神疲労に留めることができるようになりました。

 日常生活が充実

なんといってもこれに尽きます!家族との会話、休憩時間での仕事仲間との会話、食事。目の前のことに集中できることによって、何よりも自分自身が充実感を得ることができて、これまで一番欠けていた『人間らしい生活』を少しでも取り戻すことができたと考えています。そして、その充実感が新たなる意欲を生んで生活の活力になることを実感しました。

まとめ

禅の言葉に『喫茶去』という言葉があります。「お茶を召し上がれ」という表面上の意味でとらえがちですが、真意は『茶を飲むときは茶を飲むことに専念せよという日常生活においてあれこれ考えず、ひとつひとつのことに精進する意味合いが込められており、まさに今の私の生活のスマホによる乱れを言い当てた名言です。

 

 私たちの生活を便利に豊かにしてくれるスマホですが、使い方によっては精神をむしばむ諸刃の剣になりかねません。スマホが登場してからはや10年以上が経ちましたが、大切なものだからこそ適度な距離を考えて付き合いたいものですね。

 

いろいろな家電や機器が登場して私たちの生活はますます便利になり、変化していきます。一方で変わらないものは私の周りの家族や友達、仕事仲間などの大事な人たちであり、今の私を作り上げ、支えてくれる大切な要素であることも忘れてはなりません。

 

少しスマホを横に置いて何よりも大切な人達とのコミュニケーションに費やすことが、今の今生活をより充実させ、人格の形成により貢献することができるのではないかと思います。

私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。


ろんじえぱぱ