ろんじえぱぱ 日常力~我がままに~

発達障害児の育児をきっかけに哲学、禅、科学的根拠を取り入れ、日常を磨き自己能力を最大化するブログを発信している40代

自分を変える5段階のプロセス

自分 変える プロセス

自分 変える プロセス

こんにちは!ろんじえぱぱです!

 

”あなたは変われる!”とか威勢のいいセリフが飛び交っている今日この頃ですが、なかなか自分を変えることって難しいですよね。

 

『現状維持バイアス』という言葉があります。変化によって得られるリターンよりも、挑戦により損失やリスクを生じる可能性がある場合、なんだかんだ理由をつけて変化を避け、現状を維持するよう働きかける脳のプログラムです。

 

人間の脳の機能は太古の狩猟時代の影響により、未開の土地でのリスクを冒すよりも、現在の土地を守り発展させることでコミュニティや社会を作り上げてきました。このような人類の生活状況が”安定志向”という本能を脳に植え付けたものと推測されます。

 

それゆえ、”変わりたくても変われない”というのは、特別に意志が弱いというのではなく、ある意味人間的であると言えるので、特別自分にがっかりする必要もなく、ごく自然だということですね。

 

イチロー選手の名言 ”小さいことの積み重ね”

では本当に自分を変えたいときはどうすればいいのでしょう?

 

引退したイチロー選手の印象的な言葉に

”小さいことを重ねることが、とんでもない所へ行くただ一つの道”

 というのがあります。

 

変化というと急角度で変わるイメージがありますが、この言葉はそれを否定する含蓄があるように思えます。

 

現在の自分の方向性をベクトルで定義した場合、もし何もしなければ今までと変わらず横一線になります。縦軸は変化の量、横軸は時間です。

 

現在の自分は毎日の繰り返しでできています。ベクトルの向きは横軸一直線ですね。角度はゼロ度。水平線です。もし変化の望むならベクトルの方向に角度をつける必要があります。

自分を変える5段階のプロセス

 小さく始める

ネットや本で知識を集めて、新しい目標に好奇心をそそられる状態を作ります。飛行機で言えば、滑走路を走っている状態です。心の準備が十分できるまで、テイクオフには時間をかけましょう。

 

たとえば、ダイエットをしたいと思いますよね。その時点ではベクトルの角度は0度。インターネットや本でダイエットの知識をたくわえ準備ができれば、ベクトルは機首を上に角度を変えて離陸寸前。

 

この時点ですでに過去の自分の延長ではなく、未来に思い描いた目標へとベクトルが変化し、脳がそれを認識し始めています。 

テイクオフです!まず仕入れた知識で実際やってみましょう!

初日は知識を試す好奇心で満たされています。この時点で重要なカギは”JUST DO IT"四の五の考えず、蓄えた知識を実践に移すことが一番の収穫です。

 2日から3日目の間

ここが一番差がつくところです。習慣づけることが何よりも大切です。3日続ければ30日続けることができ、30日続けられれば300日続けることができます。この時点での目標は結果ではありません。”やめないこと”が目標です。飛行機でも離陸直後が一番危険な時間帯といわれています。まだ”習慣”というエンジンが温まってないので、変わらなくていいんだよと現状維持バイアスの誘惑が襲います。

 

”三日坊主”のことわざもこの時期の難しさを表していますね。とにかく結果は無視。繰り返し続けることができた自分をほめましょう。すべてのプロセスの中で一番意志力が問われる時間帯です。

 4日ー6日目の間。ひたすら継続

ダイエットならば、本で読んだようにとにかく1週間実践してみましょう。知識だけでなく、その知識をどの程度自心と体が受け止めるのか実証実験を行い、知識を知恵に変える重要な儀式です。繰り返しますが、重要なことはダイエットの成果が出ていることではありません。ダイエットするというベクトルの方向性を毎日続けていると脳に認識させることが主な目的です。

 1週間で脳のプログラムが変化し、ベクトルの方向が変わったことを認識

この時点で初めてダイエットの1週間の成果を見てみましょう。成果はどうでしたか?やり方を変える必要がありますか?そのままでいいですか?

 

1週間本に従ってダイエットを行えば、おのずとそのやり方が自分の体に合っているかどうか目安がつくと思います。その時点で改めてやり方を修正し、同じ方法の継続か、変更かを選択することになります。

 

選ぶ選択肢はどうであれ、過去の自分のベクトルとはもう訣別しています。すでに  ダイエット前のベクトルとは全く違う角度がついていることにお気づきでしょうか?

 

もうすでに意識が変化しつつあるのです。ベクトルが戻る唯一の条件は”あきらめること”のみになります。あきらめなければ、今日の自分は昨日の自分ではありません。新しいベクトルの方向に身をゆだねて行きましょう。 

まとめ

よく世間に短期間でやせる!とかありますが、おおむね人の心の弱点をついた巧みなビジネスです。変わるというと急角度で変化することを想像するかもしれませんが、それは誤ったとらえ方です。

 

飛行機は急角度で上がれば失速します。また、急激な変化に心と体がついていけず、仮に短期的にうまくいっても結局は墜落して元通りになる可能性が高いでしょう

 

正しい変化とはまず”方向をずらす”。方向をずらしつつ、時間をかけて繰り返し継続し、心と体を慣らす。その上で試行錯誤をし新しい方法を見つけて、変化の角度をさらに変えていくのですそれを繰り返すうちに1度の角度が2度、3度と再び角度が変わり、1か月後、気づかぬうちに1か月前の自分(地上)はもう見えなくなっているでしょう。

 

すでに変化を望む自分ではなく、変化の中にいる自分に気づくはずです。

  私のブログから何か少しでも皆さんの考えの一助になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。


ろんじえぱぱ